マルクスとエンゲルス(2)使命感の沸点とその過ち;近代ドイツ 8
マルクスとエンゲルス(2) 使命感の沸点とその過ち;近代ドイツ 8
1842年11月、エンゲルスは、マンチェスター西部ソルフォードに向かっていた。そこには,父親が出資した「エルメン&エンゲルス商会」の紡績工場があり,彼の経営能力が試されることになっていた。しかし,エンゲルスは,その意に反し,中間層との...
500マイル 第5章 静穏 deep beautiful islam
500マイル 第5章 静穏 islam
深淵なる沈黙 deep beautiful silence
静穏(セイオン)とは,全てが完結した後に来る平和,といったことを意味する造語である。それは,残念なことにislam教の僕(シモベ)であるカリフやアヤトラたちの言う神Allahへの服従による平和ではない。そもそもislamとは,Allahの前...
Sophie × Pistis (智慧×信仰)stage 4
Sophie × Pistis (智慧×信仰) stage 4
哲学の物理学 philosophical physics
漸(ヨウヤ)く,物理学の神髄であるマイクロな物理量を推し量るところまできたわけだが,今や先行する理論は数式の域を出ない。ボクたちは,可変的で絶え間なく振動する世界の一部であることまでは分かった。しかし,ここへ来て...
いでんしじょうほうこうがく その6 人の心の花にぞありける
進歩か?進化か?当惑の未来。ボクたちは何処へ行ってしまったのか?
いでんしじょうほうこうがく その6
色見えでうつろ(移・虚ろ)ふものは世の中の 人の心の花にぞありける
ボクたちは何処へ行ってしまったのか?
「脳疾患」治療の最前線について,わかる範囲で記述してきたが,実を言えば,脳下...
ショートコラムの憂鬱 2021 part 2
ちょっと,気休め,骨休み,の道。Road to a little relax of brain and bone
前節で,あまりにも楽観的というか,非現実的なことを書いたので,「あんたは阿呆か!」というお褒めの言葉を多数いただきましたのでお答えいたします。ボクはホントに阿呆なのです。もう,人生も折り返し地点を過ぎ,何を言っても始まら...
ショートコラムの憂鬱 2021 part 1
問題解決の道。Road to success of world problem。
兵士たちが武器を置き,家路に着けば,自(オノ)ずと,戦乱は止み,世界に平和は訪れる。我が家に帰ろう,もう争いは嫌だ。それだけでいい。悪戯(イタズラ)に命を奪い合うことも無い。対立と分断は錯覚に過ぎない。眼前の現実を知ることこそ,今,必要だ。偏見...
Sophie × Pistis (智慧×信仰) stage 1
量子論は、エネルギーなどの量は定常では連続的だが、マイクロな、微小・微細のスケールの世界で不連続に分散する値しか取れない、とすることを基にした理論体系であり、1900年、マックス・プランク(Max Planck 1858.4.23.-1947.10.4.)により、初めて提示され、1905年、アインシュタイン夫妻により、その基礎概念が形...
Sophie × Pistis (智慧×信仰) prologue
Dirgeが結成されたのは、1994年の事である。所はフランス、パリ。彼らの音楽はポスト・メタルと呼ばれるようになる一群の電子音楽集団によって創生されたサウンドの一種であり、21世紀の今日に至るまで、幅広く、受け入れられた音楽である。ポスト・メタルPost Metalについての話題は、ユーラシア大陸の果てに細やかに佇...
クラウドからエッジへ 5G時代のIT学 その1
IoT社会の到来が予言されて久しいが、思いのほか、その進展は早まらず、現在でも、それは部分部分の、特定の固定されたデバイスに偏って成立している、摩訶不思議な、昔、夢に描かれた、ユビキタス(?)社会の不完全モデル、とでもいうしかないシステムである。ほぼ同時に企画され、開発されたクラウド・コンピューティ...
復活への階段 the stairs to resurrection その3
貴方の警告は間違っている。債務がいかに膨張しようと、社債で株をどこまで吊り上げようと、実際、現実には、何の影響も、何の破局も起こらないではないか。実体経済と遊離した市場の過熱と、貴方は言ったが、この低金利は、正に実体経済立て直しの市場からの要求そのものではないのですか?新しいITの産業社会が浮揚し...