ショートコラムの憂鬱 2022 part 1
メタヴァースMetaverseとは何か? メタヴァースとは,SF作家ニール・スティーヴンセン(Neil Stephenson 1959.10.31.)の1992年のサイバーパンク作品「スノー・クラッシュ」に登場する超亜空間のことである。その空間ではアヴァターと呼ばれるヴァーチャル世界の分身が登場し,現実では体験できない体験ができ,金儲け...
復活への階段 その7
復活への階段 the stairs to resurrection その7 2022年3月16日,FRBは0,25%に金利を引き上げる決定を下した。一方,今年中に6回の金利の見直しをすると宣言した。パウエル議長は会見で予想を超えるインフレ圧力に市場が曝(サラ)されていることを認め,緊縮策が経済の常態回帰を妨げない範囲でインフレを許容す...
クラウドからエッジへ 5G時代のIT学 その1
IoT社会の到来が予言されて久しいが、思いのほか、その進展は早まらず、現在でも、それは部分部分の、特定の固定されたデバイスに偏って成立している、摩訶不思議な、昔、夢に描かれた、ユビキタス(?)社会の不完全モデル、とでもいうしかないシステムである。ほぼ同時に企画され、開発されたクラウド・コンピューティ...
ショートコラムの憂鬱 2020 part 10
Open the door of the terrible world of childhood(子どもの頃の扉を開けよう)。 男女の、あるいは性の有り様を、子どもたちは、ずっと幼いころから意識しているのではないだろうか?大人が想像するよりも早く、子どもは無自覚のうちに、両性(両親)への観察を始めている。 子どもは、自分の将来を考えるとき...
ザ・コンフィデンス(自信) Confidence in the culture of the New Age その2
世界自身を知れ。recognize the world itself。 盤上を駆け巡る若き棋士、向かうところ敵無し、無敵の藤井聡太(2002.7.19.)の快進撃が注目されている。2007年、夏、5歳の聡太君は母方の祖母から将棋の手ほどきを受ける。簡単なコマの運びと並べ方だったという。そこから始まった将棋ゲームだったが、秋には祖父も歯...
サヨナラ参画、また来て視覚(死角) 第二話
「ホラ、全く聞いていないじゃないか!何が中身だ。そういうことは、ちゃんと聞いてから論点整理をして言いなさい。」彼は馬鹿にされている、と思った。それは、しかし、間違ってはいない。事実、彼は議論の範疇(ハンチュウ;category)以前の問題で、今、躓(ツマヅ)いている。「きっと、お疲れなのね。こんなことを...
サヨナラ参画、また来て視覚(死角) 第一話
「だから、彼女が林立するビル群を眺めていただけということは認めよう。だから、上の空だった、などと決めつけるようなことは言っていない。このfloorだって、雑踏の遥か上層だ。気が散ることもあるだろう。だからと言って、人の話を聞いていないことの言い訳にはなるまい。」と、彼は言いたいことだけを言って、椅子に...
シンギュラリティーは近い?
 AIの進化について様々な議論がなされているが、2年程前からシンギュラリティーsingularity(技術的特異点)という言葉が盛んに取り沙汰されている。この言葉はアメリカの数学者でSF作家のヴァーナー・ヴィンジ(1944.2.10.-)と発明家・コンピュータ工学者のレイ・カーツワイル(1948..2.12.-)が各々提示したもので、彼等に...
<sign・言葉・文字・AI>その1
生命体は何らかの形で”sign”(しるし)を使って活動している。単細胞生物も多細胞生物も、電気的信号、あるいは化学的信号を”sign”として利用している。両生類は化学物質、粘液を生活圏の確保に使うものも多い。爬虫類では嗅いをコミュニケーションcommunicationの手段にするし、コブラのように音を威嚇に使うものもいる。...
<sign・言葉・文字・AI>その2
“知”の集積は記憶の蓄積でもあり、暦の成立によって年代記が編まれ、時空間連続体の経過記録である「歴史」が誕生した。これは画期的なことである。情報は時間と共に積み重なり、整理され、分類され、必要に応じて編集された。先人の治績、生活情況、性格に至る迄、詳細な記述がなされた。こうした文書を保管し、後世に...
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