You need me, perhaps, or I need you chapter 7
You need me, perhaps, or I need you chapter 7 猫撫で声 cat stroking voice だから,その喉(ノド)の部分を愛撫してやった時にミャウミャウ,ゴロニャンと甘え,じゃれついてくるその鳴き声がそうだと思っていたのだが,国語辞典によれば,人が,人に媚(コ)び諂(ヘツラ)う時の馴れ馴れしい態度を指す...
You need me, perhaps, or I need you chapter 6
猫に鈴をつける。Who is to bell the cat ? 猫が鼠を獲るのは、自明の理である。些(イササ)かも不自然なことでは無い。それは、猫の天性であり、定められた業である。鼠にしてみれば、天から授かった有り難くない、如何ともし難い宿命であり、避けて通れない災難と言う他ない。鼠は、一族が猫の餌食となっていくの...
You need me, perhaps, or I need you chapter 5
まねき猫。 まねき猫は、諺(コトワザ)とは違う。それは、実存在であり、幸運を呼ぶ人形、といった類いの装飾品であり、その容態は、寧ろ、妖怪に近い感じがする。一体、どんな怪体(ケタイ)が猫に投射され、デフォルメされると、係る変様体になるのか、は判然としないが、これにも、謂(イワ)れ因縁はある、とい...
You need me, perhaps, or I need you chapter 4
猫も杓子(シャクシ)も。 猫が強(シタタ)かで、容易ならぬ生き物であることは、前章でも証明済みである。この、屈強で柔軟な生き方がどうして、猫の身についたのか、というような、史的なあらましについて、少しく考えてみようと思う。 そこで、ここは、時間をちょっと遡って、古代日本にタイムスリップすると...
You need me, perhaps, or I need you chapter 3
猫を被(カブ)る 猫は穏やかで、仕草も可愛い生き物と誤認されており、本来の獣性を暴き立てるような論調には滅多にお目にかからないが、この、「猫を被(カブ)る」、という言葉だけは、所謂(イワユル)、常套(ジョウトウ)式に当てはまらないのである。恐るべき愛玩動物である猫の本性は、昼寝好きであることから...
You need me, perhaps, or I need you chapter 2
 猫は爪を隠す Cats hide their claws  最近は、よく猫の爪の手入れに執着する飼い主がいるようだが、それはあくまでも、飼い慣らされた家猫に限定されていて、必ずしも、猫族全体が爪を短く揃(ソロ)えている訳でもなく、そういう風潮が先進国を中心に、ペット礼賛のブームに便乗して流行しているというだけである...
You need me, perhaps, or I need you chapter 1
猫にコバンザメ。 猫、とはあのネコのことである。ネコは気なり、気まま、気まぐれ、と言われながら、気品ある、気高い動物の仲間に入っていたりするが、実は、夜行性・肉食の、結構wildな動物に分類される、かなり、outlaw的存在である。第一、昼と夜とでは顔つきが変わる。つまり、瞳(虹彩)が明るい時は収縮し、...
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