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現在,貯金の大半は,すでに投資のことを意味するようになっており,一般には長期小額分散投資と喧伝(ケンデン)されている。確かに将来の年金制度の行方は不透明であり,何時からが老後になるかは分からないが,生きていれば,当然だが,生活していかねばならない。それには,公的な保証はないも同然で,結局,自己責任で,である。元々,年金とは,現在貰うべき賃金の一部を公的,乃至は,民間の組織に預け,積み立ての後払い,という建前で運用し,その利益を積み増してくれる,という有り難い制度の筈であった。しかし,制度発足当時は平均余命は50歳前後で推移しており,受給年齢である60歳に達するのは希であり,運用主体であるそれぞれの機関は事実上,上積みの利益を病院経営や保養施設に流用していたのである。
今,欧米の若者たちの関心は,賃金の成果主義への移行に伴って,年金のような後払い方式ではなく,能力給の導入と賃金の即時全額支払いを要求する動きに移っており,運用先も自分の判断で設定する様相を見せている。これは,モバイル一つで自分のサラリーを即時に投資・売却が可能となったディジタル世代ならではの現象で,今後,マーケットは彼らの動向次第となっていくことは間違いない。従って,投資銀行サイドでも,今までのように長期分散小額投資を隠れ蓑にして集金・運用することは難しくなっていくだろう。これからは,マーケットの主役は大手の運用会社だけでなく,若い個人の凄腕のプレーヤーたちも加わった玉石混交の,一層激しい値動きに曝(サラ)されることになるだろう。
そういう訳で,もう退職,という年齢の人たちにとっては,厳しい時代の幕開けではある。株価が鰻(ウナギ)登りに上昇する最近のマーケットは,実に投資銀行と若者たちの動向の賜物であり,今後の相場展開も彼らの想いのまま推移していくことだろう。来年の金利上昇とインフレによって,マーケットも一時不確かな様相を見せるが,基本的にはグロース株に牽引されて,先行きの見通しは悪くない。株式投資をお考えの方なら,お子さんやお孫さんの助けを借りてオープンにやってみるのも一案である。経済民主化とも言われる最近の一人一株というアメリカの動きは,ESG投資を軸に回転しており,既に,マーケットには未来の風が吹き始めている。
余裕のある人の話が続いたが,ここで,余裕資金の乏しい人のために早期転職について話をしよう。一つの会社にしがみ付き,一生をその会社のためだけに捧げても,その見返りは十分とは言えないのが実態である。今や,勤め先が退職後の生活を保障してくれるわけでもなし,再就職の斡旋(アッセン)をしてくれるでもないこの御時世に,忠勤励行してもバカを見るだけかもしれない。それなら,と転職サイトにしがみ付いても,決断するのも難しく,家族の応援もあるではないあなたに,これだけは言っておきたい。転職の成功例は,むしろ,都落ち,というのが正解かもしれない。都会にいても,田舎にいても,食べていければいいのである。先ず,田舎は税金が比較的安い。然も,これからはスマートファーム,ディジタル農業の時代である。男性女性は問わない。あなたのキャリアがきっと役に立つ。サラリーマンを40代までやれば,もう眼鼻は付いている。退職金に未練があるなら続ければいい。しかし,まだ余力の残っているうちに行動しなければチャンスは無い。もう一旗と思っても,同業他社に行くしかないあなたより,思い切って,田舎にいって暮らすことをお勧めする。それは営農をしろということでは無い。これまでの人生で身に着けたスキルや知識を地域の人たちのために活用することである。都会にある有価値不動産を処分するにしても賃貸しするにしても,それは価値のあるうちが勝負である。あなたに,もし積極性が残っているならば,そのキャリアを地域の人々ために役立てる仕事を始めることだ。そうすれば,地域の人たちはきっとあなたを温かく迎えてくれるだろう。