HOME > マートレーヤ 5章 新時代の光と影 Light and Shadow of the New Age 最近の投稿 不思議の国の高度理系人材の不足 2 不思議の国の高度理系人材の不足 1 ショートコラムの憂鬱 2022 part 2 知らず語りのレトリック。 幸運の輪 [wheel of fortune];煉獄への誘い その11 アーカイブ 月を選択 2022年12月 (1件) 2022年11月 (3件) 2022年10月 (3件) 2022年09月 (12件) 2022年08月 (4件) 2022年07月 (3件) 2022年06月 (10件) 2022年05月 (4件) 2022年04月 (2件) 2022年03月 (2件) 2021年12月 (7件) 2021年11月 (7件) 2021年10月 (9件) 2021年09月 (3件) 2021年08月 (10件) 2021年07月 (5件) 2020年11月 (10件) 2020年10月 (6件) 2020年09月 (8件) 2020年08月 (11件) 2020年07月 (12件) 2020年06月 (15件) 2020年05月 (11件) 2020年04月 (3件) 2020年03月 (11件) 2020年01月 (3件) 2019年12月 (3件) 2019年11月 (9件) 2019年10月 (5件) 2019年09月 (5件) 2019年08月 (5件) 2019年07月 (7件) 2019年06月 (6件) 2019年04月 (1件) 2019年03月 (5件) 2018年12月 (4件) 2018年11月 (1件) 2018年08月 (2件) 2018年05月 (2件) 2017年11月 (1件) 2017年08月 (1件) 2017年06月 (2件) 2017年05月 (1件) 2017年04月 (2件) 2017年03月 (3件) カテゴリー カテゴリーを選択 コンピューター AI トピックス ドイツ ネコ 世界 人 占い 哲学 地球 宗教 工学 心理学 手塚治虫 文学 歴史 環境 生活 生理学 真理 社会 神聖ローマ帝国 科学 経済 自我と人格 言葉 言語 近代ドイツ 運命 音楽 マートレーヤ 5章 新時代の光と影 Light and Shadow of the New Age 地球新時代の光と影。Light and Shadow of the New Age of the Earth。 ➡差別;コロナ、黒人、女性。Discrimination;corona, black, women。 憎悪と差別。 忌み嫌われる者が現れると、その事由をネタに、少数者を虐待し、家財を掠奪(リャクダツ)し、終(シマ)いには、住居を奪い、戸外に放逐する。その卑劣で乱暴な集団は、多数派の陰に隠れ、中々その正体が分からない。それが、一昔前のリンチ請負集団だった。その集団は、特定の教義や風習に染まっているとは限らないし、寧(ムシ)ろ、地域に偏在する点で、土俗的な俗習を共有する集団と考えた方がいいのかもしれなかった。だが、今回のパンデミックでは、この卑怯な暴力行為を行う集団が各地各方面で報告され、それこそが、実は、ヒトの治癒すべき、しかし、治し難い、本当の病であることが、明らかになった。そして、ブラック・ライヴズ・マターである。言うべき言葉も無い。 ここで、ルサンチマンやシニシズムを論じて、その非を説いたり、又、「人間(ヒト)が、特定の対象を非難したり、中傷したり、攻撃したりするには、情動的な、パッションによる対象の確定が行われなければならない。この時、脳は、特定対象を選ぶ前に、抽象的な感情概念によって、その対象を何故、攻撃するか、何処を中傷するか、を漠然とながら、判定しておく必要があり、そのための合理化(理由付け・こじつけ)を行うことになる。」などと、“言いがかり”の言葉の生成過程を明らかにしたり、「ヒトは、確かに、他者より優位にあろうとして、その確認(承認欲求)を要求する。それは、同時に愛情訴求行為であり、より多くの報酬を求める快感要求行為でもあり、ドーパミン経路の活性化を促進するA10神経系の働きであるが、ここで働く欲望は、実は多数派の支配欲であり、少数安定への羨望であることが、歴史的事実として、明らかに成っている。しかも、このバイアスの潜在動機を形成するヒトの生理的欲求とは、排他的な性的嫌悪、つまり、異質なものを排除しようとする選択欲求に他ならない。」とか、構造的な分析を明示したから、と言って、全く、何の足しにもならない。何故なら、彼らは、反省などしないのだから。 哲学 地球 宗教 環境 社会 科学 2020年07月27日 Posted by kirisawa 戻る
➡差別;コロナ、黒人、女性。Discrimination;corona, black, women。
憎悪と差別。
忌み嫌われる者が現れると、その事由をネタに、少数者を虐待し、家財を掠奪(リャクダツ)し、終(シマ)いには、住居を奪い、戸外に放逐する。その卑劣で乱暴な集団は、多数派の陰に隠れ、中々その正体が分からない。それが、一昔前のリンチ請負集団だった。その集団は、特定の教義や風習に染まっているとは限らないし、寧(ムシ)ろ、地域に偏在する点で、土俗的な俗習を共有する集団と考えた方がいいのかもしれなかった。だが、今回のパンデミックでは、この卑怯な暴力行為を行う集団が各地各方面で報告され、それこそが、実は、ヒトの治癒すべき、しかし、治し難い、本当の病であることが、明らかになった。そして、ブラック・ライヴズ・マターである。言うべき言葉も無い。
ここで、ルサンチマンやシニシズムを論じて、その非を説いたり、又、「人間(ヒト)が、特定の対象を非難したり、中傷したり、攻撃したりするには、情動的な、パッションによる対象の確定が行われなければならない。この時、脳は、特定対象を選ぶ前に、抽象的な感情概念によって、その対象を何故、攻撃するか、何処を中傷するか、を漠然とながら、判定しておく必要があり、そのための合理化(理由付け・こじつけ)を行うことになる。」などと、“言いがかり”の言葉の生成過程を明らかにしたり、「ヒトは、確かに、他者より優位にあろうとして、その確認(承認欲求)を要求する。それは、同時に愛情訴求行為であり、より多くの報酬を求める快感要求行為でもあり、ドーパミン経路の活性化を促進するA10神経系の働きであるが、ここで働く欲望は、実は多数派の支配欲であり、少数安定への羨望であることが、歴史的事実として、明らかに成っている。しかも、このバイアスの潜在動機を形成するヒトの生理的欲求とは、排他的な性的嫌悪、つまり、異質なものを排除しようとする選択欲求に他ならない。」とか、構造的な分析を明示したから、と言って、全く、何の足しにもならない。何故なら、彼らは、反省などしないのだから。