HOME > 土星の六角形Saturn’s hexagon 最近の投稿 不思議の国の高度理系人材の不足 2 不思議の国の高度理系人材の不足 1 ショートコラムの憂鬱 2022 part 2 知らず語りのレトリック。 幸運の輪 [wheel of fortune];煉獄への誘い その11 アーカイブ 月を選択 2022年12月 (1件) 2022年11月 (3件) 2022年10月 (3件) 2022年09月 (12件) 2022年08月 (4件) 2022年07月 (3件) 2022年06月 (10件) 2022年05月 (4件) 2022年04月 (2件) 2022年03月 (2件) 2021年12月 (7件) 2021年11月 (7件) 2021年10月 (9件) 2021年09月 (3件) 2021年08月 (10件) 2021年07月 (5件) 2020年11月 (10件) 2020年10月 (6件) 2020年09月 (8件) 2020年08月 (11件) 2020年07月 (12件) 2020年06月 (15件) 2020年05月 (11件) 2020年04月 (3件) 2020年03月 (11件) 2020年01月 (3件) 2019年12月 (3件) 2019年11月 (9件) 2019年10月 (5件) 2019年09月 (5件) 2019年08月 (5件) 2019年07月 (7件) 2019年06月 (6件) 2019年04月 (1件) 2019年03月 (5件) 2018年12月 (4件) 2018年11月 (1件) 2018年08月 (2件) 2018年05月 (2件) 2017年11月 (1件) 2017年08月 (1件) 2017年06月 (2件) 2017年05月 (1件) 2017年04月 (2件) 2017年03月 (3件) カテゴリー カテゴリーを選択 コンピューター AI トピックス ドイツ ネコ 世界 人 占い 哲学 地球 宗教 工学 心理学 手塚治虫 文学 歴史 環境 生活 生理学 真理 社会 神聖ローマ帝国 科学 経済 自我と人格 言葉 言語 近代ドイツ 運命 音楽 土星の六角形Saturn’s hexagon 土星の六角形(Saturn’s hexagon)が発見されたのは、1981年のボイジャー計画によってであった。土星の六角形とは、土星の北極付近、北緯約78度に位置する持続的な六角形の雲の模様である。2006年からのカッシーニ計画で判明しているデータは以下の通り。 六角形の一辺の長さは約14,500kmで地球の直径12,700kmよりも大きい。幅は約29,000km、高さは300kmに達する。320km/h(89m/s)で移動する大気が発生させるジェット気流の可能性がある。また、六角形は、土星内部からの電波放射と同じ周期の10時間39分24秒で回転している。又、経度の移動は観測されない。2012年から2016年の間、六角形の色は主に青色からより金色に変化した。 つい最近、話題になったブラックキューブ。この正体が土星であり、古代の神々の伝説に則(ノット)っているのだ、と言う。遥か昔、土星は太陽系の主星・主神であったが、若い有力者、木星にその地位を奪われ、没落した。しかし、いまだにその秘められた力は健在でその象徴がブラックキューブである、と言うのである。そして、そのブラックキューブとは、土星の六角形のことを指している、と言う。ブラックキューブは世界中の神殿や建物に秘かに祀られ、今も信仰の対象になっている、とネットの解説者は説く。例えば、メッカのカアバ神殿、例えば、ニューヨークのロックフェラーセンター、オクラホマの市立美術館、等々。 六角形が発見されたのは、1981年であり、それ以前に、キューブの元となる図形は土星上に確認されていたわけではない。従って、このブラックキューブ信仰なるものは、比較的新しい創作である。それは黒い立方体であって、六角形を立体的に変形したに過ぎない。そもそもが、イスラエルの諜報会社の名前から発した話らしいが、それがなぜ、ブラックキューブ信仰という荒唐無稽の作り話を生んだのかは、謎である。ただ、話の中に、イルミナティやロックフェラーという名前が飛び出してくることと関連があるのかもしれない。つまり、フリー・メイソンや薔薇十字団など、秘密結社好きのもの好きが関わっている可能性もある。 トピックス 2020年03月08日 Posted by kirisawa 戻る
六角形の一辺の長さは約14,500kmで地球の直径12,700kmよりも大きい。幅は約29,000km、高さは300kmに達する。320km/h(89m/s)で移動する大気が発生させるジェット気流の可能性がある。また、六角形は、土星内部からの電波放射と同じ周期の10時間39分24秒で回転している。又、経度の移動は観測されない。2012年から2016年の間、六角形の色は主に青色からより金色に変化した。
つい最近、話題になったブラックキューブ。この正体が土星であり、古代の神々の伝説に則(ノット)っているのだ、と言う。遥か昔、土星は太陽系の主星・主神であったが、若い有力者、木星にその地位を奪われ、没落した。しかし、いまだにその秘められた力は健在でその象徴がブラックキューブである、と言うのである。そして、そのブラックキューブとは、土星の六角形のことを指している、と言う。ブラックキューブは世界中の神殿や建物に秘かに祀られ、今も信仰の対象になっている、とネットの解説者は説く。例えば、メッカのカアバ神殿、例えば、ニューヨークのロックフェラーセンター、オクラホマの市立美術館、等々。
六角形が発見されたのは、1981年であり、それ以前に、キューブの元となる図形は土星上に確認されていたわけではない。従って、このブラックキューブ信仰なるものは、比較的新しい創作である。それは黒い立方体であって、六角形を立体的に変形したに過ぎない。そもそもが、イスラエルの諜報会社の名前から発した話らしいが、それがなぜ、ブラックキューブ信仰という荒唐無稽の作り話を生んだのかは、謎である。ただ、話の中に、イルミナティやロックフェラーという名前が飛び出してくることと関連があるのかもしれない。つまり、フリー・メイソンや薔薇十字団など、秘密結社好きのもの好きが関わっている可能性もある。