夜は,夢である。そこに辿り着くには、空の空なる哉(nothing is nothing)、などと訳痴り顔に呟(ツブヤ)き、無常(mutability)だ、などと,意味無く笑みを浮かべ,嘆息しなければならない。そこへの道程(road to reach the point)は、宇宙のより遥か,何億光年もの彼方,当に消失し,亡失してしまった過去の星雲の瞬(マタタ)きの幻影(phantom that blinks far away in the universe)であって,ボクはその過去を呼び出す呪文も知らなければ(no speaking a trick word)、沈黙を以て念じる力も無い(no prey to silence)。あるのは,ただ,夢幻に広がる暗闇の宙空と矮小化された幽玄(infinitely miniaturized existence)だけでしかない。
ボク自身の問題。命を希望とする。生の何たるかを知らず(I don’t know what a thing is alive)、死の何たるかも知らぬ(and I don’t know what a thing to die)、無知蒙昧(ムチモウマイ)な存在(unenlightened existence)であるボクと,虚空に漂う遊離した生命との物語の世界が顕現するとき(when the world manifests)、自身が絶対的存在(absolute existence)などであろう筈も無く、相対的存在(relative existence)でさえあり得無い、ただ雑多な並列的存在(parallel existence)であることしか,そして,冷たく冷えた,ただ涸れ果てた惑星の生命の一片でしかないボクが何を想おうが,どんなに飛躍してみても,かち合うことなどあり得ないだろう。
未来は,既に、無かった(there was no future)。平準化(leveling)され、それすら確かではないが(but not sure and even that)、均等に配分され(equally share and share alike)、分類(sort)され、1個の生命でもなく(not one piece)、全体の一部(a part of the whole)であるとも断定できぬ、見捨てられた偏愛(partiality)の断片と帰し,消滅した暗黒混沌の奥底に沈潜する,生命の亡骸(ナキガラ)がボクなのだろう。あの懐かしい未来は、もう、とっくに、何処かに逝ってしまった(the nostalgic future had gone to anywhere already)。
“名月をとってくれろと泣く子かな”
That’s crying for the moon. = You are asking for the impossible.
或る詩人は言った。「世界(world;universe)を知る者は語らず。語ろうとする者達は知らず。ただ惑うだけ。」詩人は続けて言った。「世界を知るとは、禅を積むことでもなく,虚(emptiness)を知ることでもなく、無(naught)から価値を創造するものでもない。知を識るとは,永劫の未来を試すことではなく,愚かな逡巡を繰り返すことでもなく,涙を流し,噎(ムセ)び泣き,戯言(ザレゴト)を繰り返しては立ち止まる,儚く,情けない日常なのだ。」詩人は,喩(タト)えて言った。「未知なる道,あるいは倫(ミチ)ならぬ道の全てが日常であり,顛末とは,二重にも,三重にも繰り返される堂々巡りの因縁の道ではない。ただ,俄かに咲いた一輪の花の如きものが,枯れ落ちるまでの春秋の物語に過ぎない。そういうものである。」
夜は,夢である。そこに辿り着くには、空の空なる哉(nothing is nothing)、などと訳痴り顔に呟(ツブヤ)き、無常(mutability)だ、などと,意味無く笑みを浮かべ,嘆息しなければならない。そこへの道程(road to reach the point)は、宇宙のより遥か,何億光年もの彼方,当に消失し,亡失してしまった過去の星雲の瞬(マタタ)きの幻影(phantom that blinks far away in the universe)であって,ボクはその過去を呼び出す呪文も知らなければ(no speaking a trick word)、沈黙を以て念じる力も無い(no prey to silence)。あるのは,ただ,夢幻に広がる暗闇の宙空と矮小化された幽玄(infinitely miniaturized existence)だけでしかない。
ボク自身の問題。命を希望とする。生の何たるかを知らず(I don’t know what a thing is alive)、死の何たるかも知らぬ(and I don’t know what a thing to die)、無知蒙昧(ムチモウマイ)な存在(unenlightened existence)であるボクと,虚空に漂う遊離した生命との物語の世界が顕現するとき(when the world manifests)、自身が絶対的存在(absolute existence)などであろう筈も無く、相対的存在(relative existence)でさえあり得無い、ただ雑多な並列的存在(parallel existence)であることしか,そして,冷たく冷えた,ただ涸れ果てた惑星の生命の一片でしかないボクが何を想おうが,どんなに飛躍してみても,かち合うことなどあり得ないだろう。
未来は,既に、無かった(there was no future)。平準化(leveling)され、それすら確かではないが(but not sure and even that)、均等に配分され(equally share and share alike)、分類(sort)され、1個の生命でもなく(not one piece)、全体の一部(a part of the whole)であるとも断定できぬ、見捨てられた偏愛(partiality)の断片と帰し,消滅した暗黒混沌の奥底に沈潜する,生命の亡骸(ナキガラ)がボクなのだろう。あの懐かしい未来は、もう、とっくに、何処かに逝ってしまった(the nostalgic future had gone to anywhere already)。
“名月をとってくれろと泣く子かな”
That’s crying for the moon. = You are asking for the impossible.